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2006年12月31日
2006年 大晦日
カテゴリー: [日常]いつのまにか大晦日です.
今年は,修了して,就職して,引っ越して,節目の年でした.
いろいろありましたが,一瞬で過ぎ去った感じです.
本当に,あっという間にすぎた2006年でした.
さて,2007年はどんな年になるのかな.
後,約2時間で今年も終わりですが...
では,良いお年を.
投稿者 shingo : 22:01 | コメント (1) | トラックバック
2006年12月19日
親知らず抜歯のその後
カテゴリー: [日常]抜く前は,結構びくびくしていたけど,拍子抜けするほど何ともないです.
下手したら痛くて仕事にならないんじゃないかとまで考えていたけど,それどころか食事中に忘れて抜いた方で噛みそうになるくらい.
やっぱり腫れているわけで,さすがに圧力がかかるとちょっと痛いので,抜いた方ではできるだけ噛まないようにしているんですが.
気になるのは,縫合してあるので,たまに糸に食べかすが引っかかるくらいですか.
縫合の関係で,ちょうど食べ物がはまる隙間もできてるので,そこに食べかすがはまってしまうこともあります.
あとは,24日に糸をとるだけですね.
年内に片づきそうです.
といっても,まだ他の虫歯の治療は終わってなかったりするんですが.
投稿者 shingo : 01:09 | コメント (2) | トラックバック
2006年12月16日
親知らずの抜歯
カテゴリー: [日常]今日,3本目の親知らずを抜歯しました.
抜いたのは,中途半端に顔を出して,虫歯になってしまっている,右下の親知らずです.
完全に横倒しになっているので,大変だといわれてました.
左下は,顔を出してないのでいいんですけどね...
最初に簡単に説明を受けました.
まず歯の頭をとるけど,残りが完全にとれなかったら,無理をしないで埋めますということでした.
まず表面麻酔.その後,麻酔をかけました.
麻酔が聞いたところで,早速,抜歯開始.
最初に,歯茎をぐりぐりやっている感触が.かなり埋まっているので,なかなか顔を出さないみたい.
なんか,乱暴にぐりぐりされているきがして,少し不安になりました.まあ,その後の処置の方がもっとすごかったんですが.
歯が露出したところで,電動カッターみたいなもので,歯を切断し始めました.
まあ,使っている器具はよく見えてなかったので,本当はどんな器具なのか,わからないんですけど.
ある程度切ったところで,別の器具を取り出してきて,ごりごりとこじっているようす.
ところが,なかなかとれない.
ほんと,ごりごりやっている感じなんですよね.
またカッターで切断してこじるを繰り返すけど,なかなか頭がとれないようす.
横倒しになっているので,下から歯をつかむようにして,固定されてしまっているのかもしれないと言う話でした.
ここで出てきた道具がレントゲン撮影の装置.
手のひらサイズくらいの長方形の板からコードがのびていて,その板を口の中につっこみ,歯の内側にあてがって,外からX線を照射して撮影するようでした.
デジタルのシステムなので,すぐ画像が見られます.
画像を見ると,どうも,切り方が足りない様子.
その途中で,もう1人いた別の歯医者さんが,レントゲンの画像を見て,下顎管(神経と血管が通っている管)が近いんじゃないか,みたいなことを言い出しました.
念のため,もう1,2枚撮影し,画像を指さしながら相談,というか議論してました.
結局,その結果,それは下顎管じゃなくて,もっと下のやつが下顎管だということになったようで,処置が再開されました.
切り方が足りないみたいということで,再び切断.
カッターで切断,こじる,切断,こじるを何度も繰り返して,やっと頭がとれたよう.
後でみましたが,歯はバラバラになってました.
これでやっと,本体を抜く準備が出来たということで,またこじりはじめました.
最初は無理かもしれないと言ってましたが,案外すぐに抜けました.
特に骨にくっついてしまったりはしていなかったようです.
抜けたけど,出口が狭くて出てこないので,再び切断.バラバラにして取り出してました.
最後に,傷口を縫合して終了でした.
処置にかかった時間は,15分くらいでした.2時間くらいかかることもあるそうで,簡単な方だったようです.骨を削ったりすることもありませんでした.
麻酔が効いている間はもちろん良かったんですが,1時間位して,麻酔が切れたらやっぱり痛い.
麻酔が切れた直後が一番きつかった気がします.
多少,腫れてきている感じです.
つらいのは,飲み込むときの違和感と,口を大きく開けないことですね.
明日,また歯医者に行ってきます.抜糸は1週間後の予定です.
余談ですが,歯医者では抜糸(ばっし)とは言わないらしいですね.抜歯(ばっし)しちゃったら困りますから.
投稿者 shingo : 23:36 | コメント (0) | トラックバック
2006年12月15日
JScriptにはまる
カテゴリー: [プログラミング]今週,仕事ではまったお話...
JavaScriptというより,JScriptの話です.つまり,IEのせい.
いつも,Webアプリケーションの開発では,まずFirefoxを使って動作確認します.
デバッグ環境が充実していて,圧倒的に開発しやすいですから.
でも,IEで動かないのは困るわけで,ある程度の段階になったら,IEでもテストするわけです.
そこでたいていはまるわけで.今回のもそんな問題です.
prototype.jsのForm.serializeをつかって,formの内容をparameter1=value1¶meter2=value2...のようにシリアライズしてたんですが.
なぜだか,IEにしたとたん,input要素を全部無視して,select要素しか拾わなくなってしまいました.
いろいろ原因を考え,可能性を削っていってもさっぱりわからない.
らちがあかないので,prototype.js を読んで,中で何をしているのか調べました.
結局,問題になるのは単に以下ようなコードでした.
elements = $('フォームの名前').getElementsByTagName('input')
これが,
elements = $('フォームの名前').getElementsByTagName('select')
だと,問題ないのに,inputにしたとたん返ってくるものがおかしくなる.
具体的には,elements.length が [object] になってしまうのです.なぜ,numberじゃないの?
探し始めるノードを変えて,どんどん子の要素に降りていくと,うまくいく場合もある.
formの内側でtableを使っていたので,まさか,それが原因かとも考えますが,調べてもそんな話は出てこない.
生成するHTMLをいろいろ変えてみるとか,試行錯誤するも全く現象は変わらず.
そこで,問題のelementsとelements.lengthのプロパティを全部列挙してみました.
そうしたら,elements.length の中身が,どう見てもDOMの要素にしか見えない...
elementsのプロパティもよーくみて,原因が判明.
inputタグのname属性の名前が,そのままelementsのプロパティになっているじゃないの...
そして,そのプロパティの値はinput要素.
そこで気がついたのが,そういや,lengthって名前のinput要素があったなあ,ということ.
lengthという名前のinput要素に,本来長さを表すはずのlengthプロパティが上書きされてたみたいです.
まあ,何が言いたいかと言えば,もっと早く気づけよ俺,ふざけるなJScript,ということなんですが.
ふとした拍子に名前が衝突し,それも黙って上書きしてしまうという仕様,いいのかよ.
もしかしたら,この話は常識なのかもしれませんけど.
こんな事にずいぶん時間をとられてしまった日でした.
投稿者 shingo : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
linux-igdでIP電話
カテゴリー: [自宅サーバ]このまえ,回線を光にしたわけですが,IP電話も先週開通しました.
ルータがLinuxなので,UPnP対応のIP電話アダプタをNTTから借りて使ってます.
というわけで,LinuxルータをUPnP対応にしないといけないわけです.
LinuxルータをUPnPのInternet Gateway Deviceにするには,IntelのUPnP SDKと,linux-igdが必要です.
これらのソフトの導入作業は,光が開通した後で動きませんでした,では困るので,光回線導入のかなり前に済ませていたわけです.MSN Messengerとかで動作確認しました.
あとは,IP電話の開通を待つだけだと思っていたわけですが...
IP電話の開通後,設定をして外部からの着信も確認できて一安心と思っていたら,次の日,家族から電話が着信しなかったという電話が.
うまく動かなかったら,かなりまずいなあと思いながら,原因を調査.
ログを見ると,SIPの通信をnetfilterがはじいている様子.
つまりDNATのルールがちゃんと追加されていないわけです.着信しないのは当たり前...
まあ,結論から言うと非常にばかばかしい原因だったわけですが.
/etc/upnpd.confに,ポートマッピングの有効期間が指定されなかった場合の,デフォルトの有効期間の設定があります.
そこに,こう書いてました.
duration = 3:00
単位が「時間」だと思っていたのが,実は,「秒」になっていたようで...
おかげで3秒でポートマッピングが消えてました...ログにもはっきりそう出てました...
というわけで,とりあえず,1時間=3600秒のつもりで,3600:00 としたら動きました.
でも,何かおかしい.どう見ても書き方が変です.
そのときは,時間がなかったので適当だったんですが,
やっぱり,秒なのに":"を付けるのはどう見ても不自然なので,調べなおしてみました.
設定ファイルの説明には,
# seconds | HH:MM - duration from the time of addition
と書いてありました.
つまり,3:00 ではなく,03:00 と書かないといけなかったようです.
":"があって,2桁以上だと単位が時間になるようで,3600:00は時間と解釈され,内部的には,3600×3600=12960000秒になってました...
長すぎたんで,うまく動いてたんですね.
このあたりは,linux-igd の config.c にデバッグ用と思われる main関数があったので,それを使っていろいろ試してみてわかりました.
というわけで,問題解決.
というか,説明を良く読めと言うことですか...
ちなみに,IP電話アダプタは,30分ごとにポートマッピングを再設定してきますので,それより長ければ問題ないようです.
さて,電話代はどのくらいやすくなるんだろうか.